フランス文学

c0035116_1233188.jpgこれでようやく3分野科目(英語除く<涙)のレポートは出し終えたことになります。
あとは、再提出文の論理学のレポートと
哲学、社会学のレポートならびに試験の合否のみ。
昨年は慌しさにかまけて、サボりすぎました(反省――)

少し落ち着いたところで、単位をいただいた総合科目「文学」について

私が選んだのは「フランス文学」でした。
問題は【フランス近代(18~20世紀)に書かれた自伝、あるいは回想録を一冊読んで、執筆の動機、作者が生まれ育った環境、作者と社会の関わりなどに着目しながら、その作品の特徴と価値を論じなさい。(後略)】

選んだのは実存主義者サルトルの「言葉」。
この作品は
・著者の12歳までしか描かれていない点(続編は世に出なかった)
・完全なるノンフィクションではない点
などがあり、書きにくい題材かとも思いましたが逆に
‘文学との訣別’を描こうとし、文学のなかに見いだされた聖性についての考察はとても興味深く、
途中からはレポートのことも忘れかけ、文献を読み漁っていました。

実際レポートに使用した文献は下記の3冊。

(1) 海老坂武 『サルトル ―「人間」の思想の可能性―』 岩波書店、2005年。
(2) J-P・サルトル 澤田直訳 『言葉』 人文書院、2006年。
(3) J-P・サルトル 海老坂武彦訳、海老坂武訳、石橋晴巳訳 『実存主義とは何か』 人文書院、1996年。


結果、レポートはBでした。
講評は「参考文献に依存せずに御自信の読書の成果をレポートにまとめようとした姿勢は高く評価したいと思います。ただ貴方自身が、自らの考察をまだ未消化のうちにレポートを書きとめてしまったという印象をもってしまいました(後略)」とのこと。

正直、レポートは提出後に自信を喪失して(論理学、地学共にボロボロでしたから)
いたので、安堵と喜びで「あぁ、よかった」と呟いた覚えがあります。


そして試験はというと辛くもC判定という結果。
行きの電車のなかでの最後の追い込みに助けられました。

文学のなかで一番厳しいという噂のフランス文学..。
まとめ不足なのは、今の私の課題となりながら、保健衛生に続く、自信とやる気をつけてくれた教科となりました。
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by sizukugaotisou | 2009-03-03 13:03 | 大     学

Name. はるナ


by sizukugaotisou