アレクサンドリアと「かみのけ座」

c0035116_20221389.jpg世界統治を夢みたアレクサンドロス大王。
 ペルシアを滅ぼし、インドにまで手をのばした王は32歳という若さで生を終える。熱病にうなされている彼は、後継者をだれにすべきか、という問いに一言「もっとも品位のある者を」と答えただけであった。彼の死後にはディアドコイ(後継者)の戦いが40年にわたって行われることとなった。

 世界随一の哲学者アリストテレスを家庭教師とし、世界帝国を築こうとした若き王は何を見ていたのか。

参考:エルンスト・H・ゴンブリッチ 中山典夫訳『若い読者のための世界史』 中央公論美術出版、2004年。

 ようやくヘレニズム文化についてのレポートが書けました。けれど、書きあげてから気づいてしまいました。まさかの「ワープロ不可」。いまから4000字写します。参考文献も削って14冊にしたけれど、脚注が多いから憂鬱に...。学生証もIC化したころだし、そろそろ脱・ワープロ不可してほしいです。
 2日連続で仕事のあとに終電近くまで飲み、徹夜でレポート書き書き。祝日も日曜も予定満載だから、頑張るなら今しかない! と眠気たっぷりに奮闘中(なのに手書きとか鬼だ...)

ちなみに文献を集めながら、私が最も惹かれてしまったのが「かみのけ座」。
エジプトとシリアが戦っていたとき、ひとつの伝説が生まれた。(中略)プトレマイオス3世が遠征に出発したあと、キュレネ出身のペレニケ妃はアプロディーテー神殿に詣でて、夫の無事を祈った。そのとき彼女は、夫が無事に帰還した暁には、自慢の長い髪を女神に捧げると誓ったのである。彼女の願いは聞き届けられた。ベレニケは誓いを守って髪を切り、神殿に供えた。ところが翌日、その髪がなくなていることがわかった。激怒する王と妃をなだめられるのは、コノンという天文学者だけだった。コノンは妃に説明する。あの髪は盗まれたものではありません。妃の捧げものにたいそう喜んだ神々が、天に持っていってしまわれたのです。その証拠にと、コノンは夜空に輝く小さな星の集まりを指し、あれが「ベレニケの髪」ですと言った。それが現在のかみのけ座である。

参考:ジャスティン・ポラード、ハワード・リード 藤井智美訳 『アレクサンドリアの興亡』 主婦の友社、2009年、167頁。


小学生のころ、星座図鑑で最も興味を持ったのが「かみのけ座」だった。
穿った見方をしていたので、1本の線に「かみのけ座」と名付けた人は、
何かしら切羽詰まったものがあったのではないかと、勝手に想像したものでした。
10年越しに答えを見つけた喜び。

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 久々に実家に顔を出したら、「おでん」をもらいました。
 母の和食なんて半年ぶり以上だよ、と感動しながら筑前煮を食べて、
さぁ帰ろう!としたらタッパーに入れてくれていた「おでん」。

外食はするけれど、誰かが自分のために手作りで料理してくれるっていうのは、
一人暮らしをしていると、なかなかできない本当に貴重な体験で、帰ってから、なんだかジーン。
よく考えれば、おでんを一人で食べるという環境も一人暮らしならでは。

普段は平気だけれど、急に 寂しさ と ありがたさ に気づいた瞬間でした。
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by sizukugaotisou | 2011-02-06 21:00 | 日     々

Name. はるナ


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